GT-R 2017年モデル マフラー交換に伴うエラーについて

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。

2017年、オートサロンからスタートして…
アッという間に1月が終わろうとしています。

2017年にちなんでという訳ではないのですが、
昨年末より2017年モデルのR35 GT-R 用のマフラーを
2台、ご注文いただいておりました。

ところが2台とも、2017年モデルということで
純正のマフラーに電子制御バルブがついておりました。

社外のマフラーへ交換すると、この純正のバルブを動かすための
電気モーターが行き場を失い、宙ぶらりんになってしまいます。

BMWなどでも採用されているこのEVバルブなのですが、
これまでは、そのままどこかへ固定しておけば大丈夫でした。

ところが、GT-Rは車両側のモーター軸の回転角度をセンサーで読んでいるようで
空回りするとEVバルブの異常と認識してしまい、エラーが入ってしまいます。

2017 モデル R35 GT-R エンジンチェック ランプ 消去 対策 ECU

2台のうち1台は、回転数が一定のところから吹け上がらない
「セーフモード」に入ってしまう状態でした。

汎用のチェックランプキャンセラーを使っても対処できず、
物理的にそのエラーコード自体をキャンセルしてはどうだろう
ということで、試させていただきました。

R35 GT-R 2017モデル マフラー交換 チェックランプ 対策 エラーコード

結果、、、
一台は NISMO だったので少し、心配もありましたが
2台とも無事にチェックランプも消えて、元気よく走行することが可能になりました。

出だしからヒヤヒヤした2017年ですが、本年もよろしくお願い致します。

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